縮毛矯正を長持ちさせる！

縮毛矯正施術後は、今までの髪の悩みも軽減され、今まで憂鬱だった雨の日さえも気にならなくなることと思います。しかし、この効果も数ヶ月しか持続しません。

なぜなら新しく生えてくる髪の毛は元のクセのある髪質のままだからです。個人差はありますが、髪の毛は１ヶ月に１cmほど伸びます。３～４ヶ月も経つと施術を施して真っすぐになった部分とクセのある部分の境目が目立ってくると思われます。
しかしショートの方に比べるとロングの方は髪の重さで根元のボリュームが抑えられて新生毛のくせ毛も目立たなくなります。根本からのすき過ぎもその時は収まりますが２～３ヶ月後,かえって収まりがつかなくなり、縮毛矯正時も髪が５センチ位ないとヘアアイロンが挟めないので根本からの施術が無理になりますので注意が必要です。
毛先までの繰り返しのヘアカラーやブリーチなどもせっかくの縮毛矯正のもちを悪くしてしまいます。
また、傷んでる髪や乾燥毛もパサついて広がりやすくなり、せっかくの縮毛矯正後のキレイな髪の輝きも失われてしまいます。
痛んでしまった髪の毛には洗髪後、タンパク質（アミノ酸）コラーゲントリートメントなどの栄養を十分与えるようにしましょう。洗髪後は毎回トリートメントをするとさらに効果が上がるようです。そしてさらに痛ませないためにもドライヤー前にオイルトリートメントか乳液状のトリートメントを損傷部分に塗布しコームスルーして就寝前に髪の毛が完全に乾いた状態にすることが大切になります。また、髪の毛はできるだけ結んだり捻ったりしないように気をつけましょう。